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はなやの日誌・
第29回「うたおに」音楽会編



コンクール県大会が終わると、夏が終わったなぁ、って気になりますが、
その前の音楽会はホンマ盛夏!!のイメージ(・・・イミジ(笑))がありますね。
今年の音楽会は初めて、団長が振るということで、音楽監督が替わって初めての回だし、色々思うところがありましたね。

プログラムは早くから、英国パートソング、北欧、東洋の民謡集
という3本柱が決まりました。
メンバーの動きがあったので、色々苦労しましたね。

音楽会練習が続く中、1月に行って来た中国から、是非子供達の舞台を用意して欲しいなんて申し出があり、快く「うたおに」音楽会の場を提供しました。
最初合唱だと思っていたのですが、楽器の子達、でも、鎮江でのあの演奏会に来てくれていた子達でした。
ほんま、かわいかったね。

さて・・・、
今年は25周年という事で、今まで歴代の団員が作った鬼っ子マークを使い続けてきましたが、是非この機会にプロの方に作っていただこうと、団長が知っている業者さんにお願いして作っていただいたのが、今話題になっている(笑)「おにぼぼちゃん」(?)ですが、それらを使ってハンドタオルと、クリアファイルにしていただきました。

実はもっとクールな物が出来てくるのかと思っていたのですが、出来たのを見て大笑い。
でも見れば見るほど気に入って、いいなぁ・・・あれって。
今までの鬼っ子も使って行くつもりなので、やっぱ名前は変えなきゃなぁ。
仕方ない、役員会ではかるか・・・(うそです。そんなこと審議してるほど暇な役員会ではありません (~_~;)「おにぼぼちゃん」で決定!!!!と勝手に僕は思っている。団長も言っている。飛騨なみなさんごめんなさい。)


音楽会直前の練習の後・・・、ガストで何パターンかあるロゴを見せていただきました。その用紙を受け取り・・・(この時点で予感はあったんだけど・・・(-.-;)

つい・・・調子に乗って家に帰ってから、それらを使ってそのまま徹夜まがいで、いろんな色を付けて遊んでしまいました。本当は音楽会用の各所に配置する札を作るだけで良かったのですが・・・。
(まぁ・・・それらが出来たから、「うたおに」のこのトップページって模様替えしたんだけど)

ひえ、もう夕方には中国の子供達がやってきて、歓迎パーティやンか・・・。
仕事も暇な頃で暑くて出来なかったし、仮眠をとってから、それらをプリントアウトして夕方に歓迎パーティの会場に向かいました。
着くと、すっかり子供達とうち解けているホストファミリー。
もう終宴に近かった頃でした。

で、そのまま家族ごとに解散して、僕は団長宅へ。

団長宅で、そのロゴの入った札をすぐに作ってしまおうと思っていたのですが、おー次郎(チーフマネージャー)も遅れて(連盟の会議に行ってました)来るってので、そのまま待ってて、言葉の分からない子供達と花火をしたり、話したり・・・(?話してないって・・・一方的に向こうが何か言ってるんだってば)
それにしても団長んちに泊まった子達、二人ともとってもかわいい子でした。

きっとホストファミリーの方々、
「俺トコのが、いや私トコのが」
とすっかり親ばかになってたことでしょう。

子供達もお風呂に入り、10時過ぎには寝かせてから大人の時間(笑)に。

音楽の友社のレコーディングも近づいていて、その予定曲の入ったCDを聞いたりして、夜は更けていきました。
「ええ曲やなぁ・・・」
「・・・ええ曲なんやろな、きっと・・・これって」(どーいう意味?(笑))
いろんな演奏を聴いてるうちに、いろんな話も飛び交い、

ひえ、帰らなあかんやンか・・・。
はい。夕方からはゲネプロです。
すっかり更けすぎてしまいました。

翌日(?)昼過ぎに最後のステージで使う楽器を久居高校に借りに行き、そのまま会場となる県文入り。
クリアファイルはそのままプログラムになるので、中の本体の挟み込み。

よぉ1週間でこんな立派な物出来たねぇ。
印刷屋様、いつも直前に無理言ってごめんなさい。ほんまにごめんなさい。

夕方から中国の子達も会場入りする予定でしたが、朝から名古屋に行っているのが渋滞で帰りが遅くなるとか。
本日の音出しは無理みたい・・・。

うたおに単独ステージのリハーサルを重ね、なかなか思うようにいかず焦り気味。
うーん、こりゃ大変だ。
結局思うようにこなせず終了。

中国の子達の位置あわせだけをして、解散。

翌日・午前中、ゲネプロを進めていきましたが、子供達が夕べ音を出していなかったのでどんどん時間が押してしまいました。
ひゃぁ・・・。
最後のステージのゲネが始まったのは12時過ぎ。
1回きりしか歌えず、未消化気味。うーん。どーしよう。
終わったのは1時過ぎでもう間もなく開場の時間。
ぎゃぁ。

で、1時過ぎにとっととお昼ご飯食べて2時の開演を準備しなきゃいけなかったのですが、僕はゲネが終わるやいなや、総合文化センターの中にあるコンビニに文字通り走っていました。

1ステージで使う表紙を忘れてしまい、カラーコピー。
うーん、このごろのコピー機ってすごい、50円のコピーでこんなにきれいなんか。
・・・なあんて感心してる場合じゃない、じゃないか!!

慌てて、楽屋に戻る。
続々と「うたおに」に来たお客様と思われる方々が入ってくる。
うちの親も甥姪連れて、ちょうど来ていて、
甥姪を構ってるバヤイじゃないぃぃぃぃ!!!!!!
      一番下の姪(3歳児)>「初めてショー(笑)見るなぁ」
       ・・・あんたはシッターさんに預けられるだけ!!


弁当にありついたのは、1時30分過ぎ。
さすがに全部食べるのはどうかと、少しだけにしておきました。

着替えて、ようやく袖に!!って時に客演用の花束が届く・・・。
ひぇー。もう本番やにぃ。
お金を払い舞台袖へ・・・。ふぅ。

お客様の列がはけにくい(当日お手伝いの方も少なくて、大変だったみたいです。エスカレーターの下までずうっと列がのびていて。公式入場者は1200以上だったとか。本当にごめんなさい)ということで5分押し。

雑用に駆け回ってるメンバーがまだいない状態だったけど、今回ばっかりは団長がいないと始まるはずがない (^_^;)

メンバーもそろって、

パートソング
女声の着替えがあって、
北欧ステージ
休憩はさんで民族風(?)衣装に着替え
中国ステージ
そして、最後の東洋の民謡集

破綻やらなにやらもう言ってられないほど、ごちゃごちゃ起こり、

最後に委嘱作品の「尾鷲節」の銅鑼が鳴り響きわたり
音楽会終了。

中国の子達のステージが長引き、
とてつもなく長い演奏会になってしまいましたが、お客様に暖かな拍手を頂き、
アンコールに合唱祭で歌ったSUKIYAKI
これは直前のリハでも出来なくて6月の合唱祭から1回通しただけでした・・・ね。

子供達を交えて「ジャスミンの花」で締めくくりました。


翌日は子供達とホストファミリーを中心にバーベキューやらなにやらもあって、全部参加した方々ホントにご苦労様でした。
色々大変でしたが、メンバーみんなでやりきりました。

新たなる船出、
この大変な夏の”想い”はみんなの胸の中に充分刻み込まれたことでしょう。


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