田中信昭指揮活動50周年記念
東京混声合唱団三重演奏会

いよいよ楽しみにしていた東混さんとの共演が実現します。
三善晃先生の素晴らしい作品に魅せられて、夏まで頑張っていきます。
是非ご来場下さい

掲載された新聞記事はこちらです。

チケットの申し込みはこちらからできます。
(現在チケット販売は終了しています)
「うたおに」からの購入はどのチケットも一割引とお得になっています。
この機会に10年以上ぶりに津で演奏会をする(学校などの招聘演奏会をのぞく)
東京混声合唱団の演奏会を是非お聞き下さい。

2003年7月13日(日)
三重県文化会館・大ホール
15:00開演


◆本居長世/作曲
 七つの子 俵はごろごろ 汽車ポッポ

長世が松阪出身というので、篠原眞さん編曲の作品から取り上げていただきました。
「いわゆる合唱曲」に馴染みのない方にも楽しんでいただけることと思います。

◆湯浅穣二/作曲
 芭蕉の句によるプロジェクションより(東混1974年委嘱作品)

三重の地が生んだ松尾芭蕉の句にいまなお世界的に活躍し続ける湯浅穣二さんが曲をつけた物ですが、この時代に聞いても超現代曲とさえ感じられる作品です。
初めて東混のこの作品の演奏を聞いたとき「これが人間の声なのか?」と感じたことを今なお新鮮に思い出せます。

◆柴田南雄/作曲
追分節考 −シアターピース−(東混1973年委嘱作品)
「うたおに」はこれまで田中信昭先生に来ていただくにあたってなんども柴田先生のシアターピース、会場全体が音楽の一部といえる演奏形式の作品を取り上げてきました。
その一番初めとなったのが「追分節考」であり、本家本元の東混の演奏は必聴です。

◆野田暉行/作曲
死者の書(1971年)
三重県津市出身の作曲家である野田暉行さんの作品で、一昨年この田中先生の指揮者活動50年記念演奏会の幕開けとなった東京で24年ぶりに演奏された作品です。
今回の演奏会でも作曲家の野田先生にもおこしいただく予定です。

◆三善晃/作曲
蜜蜂と鯨たちに捧げる譚詩 (白石かずこ 作詞)
白石かずこさんの詩集「ロバの貴重な涙より」からテキストを取り上げ東混のために書かれた作品で、今回のツアーのメインとなる曲です。
田中先生ゆかりのある各地で地元の演奏者達と演奏を重ねてきました。
三重では初めて「うたおに」が単独でA群コーラスを担当します。
力のない私たち「うたおに」が東混さんと対等に歌えるはずもないのですが、この作品のすばらしさに触発され作品の良さが少しでも伝われば・・・と思っています。

うたおにを通してのチケットはすべて一割引で、
一般2700円、学生1350円、指定席3150円とお得です。
(指定席につきましては
売れ行きによってご希望にそえないこともございますのでご了承下さい)

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(現在チケット販売は終了しています)