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うたおに40th Anniversary 4Seasons Concert<春公演>

Nature's Songs


 

2014425() 1830〜 

津リージョンプラザお城ホール


入場料 一般 1500円 / 高校生以下 500円
(当日券は、各300円UP)


 

 うたおに創立40周年記念プロジェクト第1弾。

 4シーズンズコンサートの初回、春公演が、

4月25日、津リージョンプラザで行われました。


 今回は、自然の歌をテーマとしたプログラミング。

 訳の分からない? 曲が並びましたが、

思いのほか、好評だったのは、気のせいか?


 訳の分からない曲の主だったところは、次のとおり

 Act3 の、The Beaufort Scale は、

直訳すると「風速計」。

 無風から、段々、風速が強まり、音も、拍子も、テンポも激しさを

増していきます。

 風速を告げる叫びが激しくなるたびに、客席からは笑いが?

 最後は、SOSを打電しながら、曲が終わります。


 Act4 の Kondalilla は、森の中の風景。

 舞台の上は、男声だけで、女声は、客席に点在。

 森の中にいるような音空間に包まれます。


 同じくAct4 の Ice は、文字通り氷の世界。

 男声は、最初から最後まで、無声音を発し、氷の世界を表現します。


 最後のマジックソングは、

かつて、コンクールにうたおにが出場していた頃、

全国の眼をあざむいた(?)曲。

 自然の音をカナダの作曲家マリーシェーファー氏が

合唱に編み込んだ名曲。

 息を吸い込みながら音を発し、狼の遠吠えが聞こえ、

壁が倒れ、蛍が舞いとび、水が流れ、精霊が飛び交い、

蜂や熊が踊り、石が歌い、最後は魔法がかけられます。

 強烈な足踏みとともに曲が終わるのですが、

お客様も当惑気味。


 アンコールは、「やっと拍手しやすい曲!」と思われたのでしょうか。

 暖かい拍手をいただきました。

 うたおに40周年プロジェクトは、この後も、続々。

 28日、月曜日には、これも初回となるマンスリーコンサートを

行います。

 40周年目のうたおにをどうぞよろしく!




 


Act 1

  Rupert LangEarth Teach Me

  Frank TicheliEarth Song

 

Act 2

  Stephen Chatman:Voice of Earth

    1 The Birf and the Hour
    2 Snow
    3 Voice of Earth


Act 3

Richard Kidd
Wind Song
 ※女声

  Aulis SallinenThe Beaufort Scale

  Bob ChilcottWeather Report

       <休憩>
Act 4

  Stephen LeekKondalilla

  Bruce SledIce

 

Act 5

  R. Murray SchaferMagic Songs


Encore

    林 光 編曲 : 星めぐりの歌
    源田俊一郎編曲:瑠璃色の地球
 


 
 2014-0427-SUN 砂男 記