千住明30周年個展コンサート 2015年9月25日（金）　18:30～ 愛知芸術文化センター内　愛知芸術劇場大ホール
	1年前の9月13日。 　作曲家　千住明さんの新作　オペラ「万葉集」の初演に、 合唱団「うたおに」はご一緒しました。 　そのご縁で、今回のコンサートで再び千住明さんと ご一緒させていただくこととなりました。 　コンサート自体は、セントラル愛知交響楽団さん、 大貫妙子さん、石井竜也さんなど、そうそうたるメンバーが 前半からステージを繰り広げます。 　合唱の出番は、最後３曲。千住さんの思い出の曲が並びます。 　「いつかやがて」は、1979年の国際児童年に 毎日新聞と愛知県教育委員会が 現在の愛・地球博公園に埋めたタイムカプセルを 30年後に開封したところ、 子どもたちの作文や野球選手のメッセージとともに 作詞家の故・阿久悠さんの未発表の詩 「30年後の子どもたちへ贈る言葉」が収められていたことが きっかけで生まれた作品です。 　阿久悠さんの詩に千住さんの曲がつけられました。 　「坂道のうた」は、東日本大震災で被災した 幼稚園の園歌として生まれた曲。 　「津波がきたら高いところへ逃げなさい」 という大切な教えを100年後に語り継ぐために 千住明さんが作曲しました。 　そして、うたおにも共にに初演した曲「二上挽歌」で フィナーレ。 　 　アンコールは、舞台上で聴かせていただきました。 　曲目は、ドライ＆ウェット。 　某ビールメーカーのＣＭソングでした。
	プログラム いつかやがて 30年後の子どもたちへ贈る言葉 坂道のうた 二上挽歌Ⅶ オペラ「万葉集より」
	2015-09-28-ＳＵＮ 　砂男　記