ジョイントコンサートでの共演ばかりでした。

　昨年、うたおにの指揮者　小柴が病を患ったことから

ジョイントの機会を逸していました。

　そのため、定期演奏会に初めて賛助出演させていただき、

今回ともに歌う機会をいただきました。


　一緒に歌うのは、

先日の第41回うたおに音楽会でも演奏した「みずのいのち」


　名曲ゆえに、取り上げられる機会が多く、

また、歌いやすいせいでしょうか、

どうしても大味な演奏になりがちな曲です。

　例えば、１曲目の「雨」が、

まるで、「夕立」や「豪雨」のような激しい雨を感じる

演奏も多く耳にしてきました。


　ですが、今回はジョイントにも関わらず、

１曲目の「雨」から、ちゃんと抑制された表現です。

　Parsleyさんの真っすぐな声が溶け合い、

京都の苔寺に降りしきる「霧雨」のような「雨」から始まり

とても歌いやすいステージでした。


　秋には、また、男声がバッカスフェスタでご一緒する予定です。

　parsleyの皆さん、また、よろしお願いしますね。