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ぞうれっしゃプロジェクト第3弾 うたおにコーラスピクニックin鳥羽 2025年10月5日(日) 14時開演 鳥羽市民体育館サブアリーナ |
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7年ぶりに帰ってきたコーラスピクニック。 うたおにの本拠地である旧津市以外で開催する自主公演。 かつては、県内はもちろん、県外まで足を延ばして 多く開催したこの企画が7年ぶりに三重県鳥羽市で 開催されました。 同時に、この企画は、ぞうれっしゃプロジェクトの 第3弾でもありました。 戦後80年となった今年。 戦前、戦中、戦後と、 動物園のぞうを守り抜いた人々の物語をもとに つくられた「ぞうれっしゃがやってきた」 7月の名張公演、8月の兵庫公演に続いて、 3回目は鳥羽公演となりました。 さて、この日の公演会場は、鳥羽市民体育館サブアリーナ。 そう。ホールではなくて、体育館なのです。 昔あった鳥羽市民文化会館は、現在は廃止されており、 鳥羽市では、第2体育館にあたるサブアリーナに 文化ホールの機能を兼ねられる設計を施したのでした。 とはいえ、文化公演の絶対数は少ないらしく、 前日の準備から、文化ホールでは起こりえない出来事も 多発していました。 こういう経験を、ひとつひとつ重ねて、 初めてホールとしてもサブアリーナが機能するのだと 感じました。 息の長い取組になると思いますが、 是非、鳥羽市民体育館さんには頑張っていただきたいと思います。 さて、肝心の演奏。 うたおにの旧団員であり、この日のソリストを務めた 園長役の野中正紀さんをはじめ、 伊勢少年少女合唱団の指導者でもあり サーカスの娘役を務めた廣めぐみさんらの熱演に 合唱団の演奏も引っ張られたようでした。 特に、地元、伊勢少年少女合唱団の演奏には、 舞台上のメンバーも涙しそうになります。 ブラスバンド編成を可能とした Suonare Persone の皆さんと、 ブラスと合唱を巧みに調和させた 小林拓貴さんの編曲も見逃せません。 そして、名張、兵庫、鳥羽の3公演をともにした 混声合唱団コーロ・Gui、混声合唱団Parsley、 ピアニストの桂さん、フルートの原田さんのサポート。 鳥羽公演からサポートしていただいたピアニストの片山恵さん、 キーボードの村上勇樹さんなど、本当に沢山の方々の力を 結集してできた公演でした。 この日の打上では、子どもの頃、 ぞうれっしゃの児童パートを歌った団員が、 大人の挨拶をしていました。 いつの日か、この日の児童合唱を担当した 伊勢少年少女合唱団の皆さんが 再び、大人として、この曲を演奏してくれたら、 こんな嬉しいことはありません。 |
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| プログラム 第1部 フニクリ・フニクラ (うたおに) ぼよよん行進曲 (うたおに&伊勢少年少女合唱団) 伊勢少年少女合唱団ステージ 外婆的澎湖灣 MISUZU~金子みすずの詩による~ 大漁 わたしと小鳥とすずと みんなをすきに なかなおり 星とたんぽぽ ツバメ 合唱団「うたおに」ステージ 想い出のグリーングラス あの空に立つ塔のように ココロツタエ Kondalilla You Do Not Walk Alone 休憩 【合唱構成】ぞうれっしゃがやってきた 1 サーカスのうた 2 ぞうを売らないで 3 雪のふるな 4 動物園へようこそ 5 動物を殺せ 6 悲しみの日 7 いくさの終わる日まで 8 本物のぞうが見たい 9 ぞうをかしてください 10 ぞうれっしゃよはしれ 11 平和とぞうと子どもたち 地球へ ~アンコール~ We Are The World Medley |
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■関連情報■ □コーラスピクニックの記録□ |
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2025-10-09-THU 砂男 記 | |
